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たとえばインターネットのサービスはまだ端緒についたばかりです。生活の面では一般家庭ではもちろん5つ星のホテルでも「洗浄便座」はまったく普及していません。
農業の現場ではトラクターやコンバインの普及はこれからですし、工場で使われる各種の資材や部品なども輸入に頼り内国産で質の高い製品は、まだまだ多いとはいえません。
世界で最高の品質を持つ日本製品(もしくは日本企画製品)が今後普及していく余地は大きいといえます。コンシューマー市場で言えば高品質の衣料品は高級デパートでも買えません。買えないというのは「コストパフォーマンス」に欠ける商品であることに加え「そもそも高品質の商品がない」ということが多いからです。ブランド名はインターナショナルでも「本物」なのか?というのが現実です。当社では出張の度にあるメーカーさんのビジネスシャツを持参し大変喜ばれています。国際的に有名なブランドがデパートで7,000円〜15,000円で売られています。(ベトナムでのワーカーの平均給与は100USD前後)当社が持ち込む(プレゼントする)商品の日本価格は5,000円以下ですが品質は比べものになりません。一見して品質の違いが分かりますから「見栄と体裁」を重んじるベトナムでは間違いなく喜ばれる商品のひとつです。こういう商品は多いのではないでしょうか? |